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インザ・マスク

最近の新型コロナのこの感じ、人生で最長にマスクしてませんか?ここまでマスク装着に慣れてしまうと逆にマスクがないとソワソワします。メガネとかパンツみたいな人生のパートナーになりつつあります。

今日はマスクにまつわる近況をひとつ…ふたつ…

強気のニンニク

個人的にはこれ国民の総意だと思いますけれど、完全に我々人類がニンニク臭に勝利したのではないでしょうか。餃子の後にはブレスケア…焼肉の後にブレスケア…明日は大事な会議だからとか、明日は待ちに待ったデートだからとか、嫌厭されながらも愛し愛されるニンニク料理。ペペロンチーノのニンニク臭は大好きなのに内臓で消化されるときの臭いは免れたい人類。

しかし、時代は変わり、外出先でほとんどの人がマスクを装着している今。自分のマスク、ソーシャルディスタンス、相手のマスクという人と人との間合いがある程度確保されている安心感。ニンニク料理を食べてもこの口臭が相手の鼻腔の臭いセンサーまでダイレクトに届かない安心感。まかり間違ってニンニク臭が相手に伝わってもひょっとしたら相手のマスク自体が臭いのかもという可能性に繋げられる安心感。これは安心感の国内生産や〜!

マスクって暑苦しくて夏は地獄でしかないですが、臭いトラブルについては救済のシステムかもしれません。

例えば仮にトイレで強めのウンチしたら、本来であれば強烈な臭さで次の人のトラウマになり悪魔にうなされるレベルだったとしても、大前提としてマスクという救済システムがあるので、ダイレクトアタックは避けることができ、軽傷で済むのではないでしょうか。私はこのことからトイレではマクスはズラさないと心に決めております。

ニンニク料理をたくさん食べて、スパイシーなウンチをしても誰にも迷惑をかけないなんてなんとも素晴らしい世界になりました。

蚊を追っ払う息が阻まれる

しかしながらマスクは良いことばかりではありません。マスクのおかげで何度か夏のドラキュラに襲われています。蚊です。子供と一緒にお散歩に行くと完璧に蚊に狙われます。アイツらは幼児が夕方になればなるほど香ばしい匂いがすることを知っています。しかも幼児は幼児で、花壇とか草むらとか茂みとかすばり敵がいそうなところ目掛けて突っ込んでいきます。夕暮れ時、いっぱいお外遊びした子供、蚊、この布陣もうこれバッドエンドしかない!

家に帰るとこうです。晩ご飯も食べた。お風呂も入った。あとはもう寝るだけ。お外遊びで疲れたから眠たい、でも虫刺されが痒くて寝られない、結果ぐずる。ボロボロ。

いいですか、蚊は夕方になり薄暗くなればなるほど夜行性の強みを発揮するので、油断するとすぐに蚊との近距離戦が勃発しています。エイヤー、エイヤー撃退していきますが、力一杯スイングできるのは自分の脚と旦那まで。旦那には躊躇なくフルスイングビンタですけど、子供には蚊を振り払ってあげるくらいがベストです。そうなるとこちらの戦闘力は目減りします。時として、荷物で手が塞がっていて振り払ってあげられないこともあります。そんな時は息。自慢の肺活量で突風を吹き出すのです。マスクの中で。突風?もわっと暑い自分の息がマスク充満するだけでした。結果、追い払えず生き血をくれてやりました。

唾イラつく

マスクに慣れた慣れた言いながら、マスクなしの時の生活習慣が抜けてないから脳みそはマスクしているのに体はマスクしていない動きをするんです。その結果、

手を洗った時とかうがいした後に、ちょっと唾を吐いたのが、マスクの中でグチャってなって、マスク取り忘れてる、うわアゴ汚れた、うわマスク汚れた最悪となる。今時の言葉を借りると「ぴえん」である。

目の縁を掻くとき口開く

私はマスクを否定するわけではない。マスクは確かにウイルス的にはなんとなく役立つし、あと忘れてはいけないが、目の縁をポリポリ掻くとき無意識に開く口をしっかりと隠してくれる心強い存在だと思っている。それ以上でも、それ以下でもない。

ちなみにウイルスが付着しているかもしれない手で目の縁をポリポリすると感染リスクがあるので注意が必要である。

マスクいつまでするのかな。夏らしく顔にすだれでも垂らしたい気分です。マスクのバリエーションが増えることを切に願います。

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